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「IBM Watson Summit 2017」で「THINK tv」がオンエア!

こんにちは、竹市です。

2017年4月27日〜28日、日本アイ・ビー・エム株式会社が主催する「IBM Watson Summit 2017」が、グランドプリンスホテル新高輪で開催されました。

watsonsummit2017

 

イベントの概要

こちらのイベントは、大きくセッションと展示に分かれており、セッションに関しては1日目が55セッション、2日目が52セッションと、2日間で107ものセッションが行われていましたが、どのセッションもほぼ満席となっており大変賑わっていました。

日本IBM Twitterアカウント(@IBM_JAPAN)では、いくつかのセッションをリアルタイムで要約されていましたが、そのツイートを見ているだけでも、「本当にもうすぐそこにAIの時代が来ているんだ・・!」と、非常にワクワクさせられました。

また、展示会場である「Solution Expo」では、100を超えるソリューションの展示や、コグニティブとクラウドを体験できる場が設けられており、WatsonがSNSの投稿内容を感情分析し、ドレスのLEDライトの色が変化する「コグニティブ・ドレス Watsonトーン・アナライザー」や、Watsonの音声認識機能を用いて、VRヘッドセットを使用した仮想空間の中であらゆるオブジェクト操作が体験できる「Watson+仮想現実 IBM スピーチ・サンドボックス」など、興味深い展示が数多くありました。

 

動画配信メディア “THINK tv”がオンエア!

IBMの動画配信メディア “THINK tv”が2017年4月からスタートし、今回の「IBM Watson Summit 2017」では、4月27日〜28日の2日間それぞれで“THINK tv”オリジナルの番組を、お昼〜夕方までライブ配信しましたが、この番組制作から配信までをテレビ朝日メディアプレックスが担当させていただきました。今回はイベントと連動していることもあって、Watson Summitの現地会場に仮設スタジオを設け、そちらで番組の公開収録&配信を行いましたので、その一部をご紹介させていただきます。

thinktvライブ配信ブース

THINK tvの仮設スタジオの場所はこちら。と言っても建込みを開始したところなので、まだスタジオの影も形もありません。ここから3〜4時間程度でスタジオを作り込んでいきました。

 

THINKtvライブ配信スタジオ

そして完成したスタジオがこちら!スタジオが完成すると、グッと番組制作のイメージが浮かんできて、より気が引き締まってきます。

 

ライブ配信業務

このスタジオのセットの裏手には、このように技術スペースがあります。表で収録している映像はこちらでスイッチングし、テロップを入れて映像を作り、ここから配信されていきます。

 

コグニティブドレス

先ほど簡単にご紹介した、展示スペースにある「コグニティブ・ドレス」も、このTHINK tvの番組のテーマとして取り上げ、スタジオまで実際に足を運んでいただきました。その他にも、このWatson Summit 2017の2日間で11の番組を配信しました。

今回このWatson Summitを通じて、AIに関するとてもためになる情報をインプットさせていただきましたが、この先、AIから目が離せません!

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