クロスメディアマネージメント

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テレビ朝日メディアプレックス・日本大学藝術学部産学協同総合講座

REPORT:授業レポート

第1回4月17日(土) 「メディアの今」〜オリエンテーションとして〜
木村政司(日本大学藝術学部教授) 加藤亮介・下山航平(株式会社テレビ朝日メディアプレックス)
 ライター 日本大学藝術学部文芸学科4年 栗原 雅貴
テレビ朝日メディアプレックス 加藤亮介  今回、テレビ朝日メディアプレックス産学連携講座「クロスメディアマネージメント」の4月17日の初回講座について取材しました。
 大学に早く着いたので、そのままEB-1教室へ。
 土曜日の5時限目ということもあり、この講座を受講する学生は少ないのかな、と思っているとどんどん人が入ってくる!
 この講座への期待の大きさがうかがえます。
 それでは今回この講座のプログラムマネージャーを務める三名をまず先にご紹介します。
 日本大学藝術学部より木村政司教授、テレビ朝日メディアプレックスより加藤亮介先生、同じく下山航平先生。
 本日、講義をしていたのは加藤先生。いろいろな方々に話を振り、この講座について的確に、そしておもしろおかしく説明してくれていました。
なぜクロスメディアか?  さて、この講座の基本的な通念を簡単に説明してしまうと「メディアの最新動向に触れながら、クロスメディアの重要性を意識すること、そして、将来の職業選択の幅を広げる。加えて、セルフプロモーション力をつけていく」というところでしょうか。僕らは当たり前のようにメディアをクロスして必要な情報を集めているのですが、そのことがどういうことなのかをきちんと理解する必要がある。そこで、このような講座でクロスメディアについて理解を深めていこう、とのこと。毎週、様々なゲストスピーカーの方が講義をしてくださるそうです。
 そしてこの講座は従来の日藝の講義と違い、特殊なことが数多くあります。
大勢の生徒さんが来てくれました  トップページ左側にもあるように、MP_NICHIGEIというアカウントで講義に関することやそうでないことを積極的につぶやいていくようです。
 次に、Ustreamを使い、講座を一部中継すること。中継の可否、権利の話もしてくれました。このような講座は日藝でも、他大学でも初となるのではないでしょうか。
 最後に、この講座を通してより実学的な展開をしていくこと。産学連携講座として、様々なプロジェクトへの参加者募集や「REAL!NICHIGEI」という関連サイトの拡張時に必要な役割を学生に一部委託したりするなど様々な展開をしていくそうです。
 加藤先生の講座説明の途中から「すげー」「楽しそう!」「絶対毎週来る!」といった声が教室のあちこちから聞こえてきました。質疑応答もとても盛り上がっていました。
 とはいえ、実際に始まってみなければどのような講座になるかはわかりません。来週の講座が楽しみです。

——本日のまとめ
主催企業テレビ朝日メディアプレックス
テレビ朝日メディアプレックスという会社は、デジタルの発展の恩恵を活かすために最適なスキームをいくつかのメディアを組み合わせて提案し、実践している。

クロスメディアの意識を養うことは学生の職業選択に役立つ
メディアの在り方は複合的である。学生たちは潜在的にメディアをクロスしている。という視点から提案されたこの講座。今の時代には数多くのビジネスチャンスが転がっていることに気付き、既存の職業観を変えていくことが今の時代には必要。

メディアの先端を知ること
クロスメディアの考えが実際に有効的に活用されている事例を、その当事者であるゲストスピーカーから直接聴くことは学生にとってとてもいい影響をもたらす。

セルフプロモーションの重要性
現代の学生は情報化社会で、情報ツールを上手く利用できていないようだ。数年前よりも自分をアピールしていくことが容易になってきた社会で、そのプロモーションをきちんと練り、最大限の効果をもたらすためには情報ツールをどのように利用するかがその答えの鍵となる。

当日、USTREAM配信された動画のアーカイブを一部抜粋して公開します。現場の雰囲気を感じ取るクリップとして御覧下さい。
>>当日の様子を写真でみる
受講した学生さんから授業後のアンケートや口頭での質問、Twitter等で意見、感想、質問を募集しました。そのたくさんのコメントの中から、一部抜粋して掲載します。
◆デザイン学科Sさん(アンケートより)
...卒業制作で、まさにクロスメディア的なものを作ろうとしているので、参考にしようと思っていますし、ご相談できたらいいなーと思っています。
>ぜひ是非、参考にしてください。口頭でもメールでもTwitterでも可能な範囲で相談にものりますよ!
◆数人の方々(アンケートや直接の質問より)
Twitterに抵抗があります。この授業を取るならTwitterをやる必要がありますか?
>Twitterを強制するつもりもありませんし、Twitterの回し者でもありません(笑)ただ、新しいコミュニケーションツールであり、今回そのツールを使っていることは間違いありません。使ってみて、知ってから抵抗するのも悪くないですよ。
◆デザイン学科Uさん(アンケートより)
...授業をしていても、1つのことに集中的に勉強するので、今自分がつくっているものが、どのような展開をしていくのか、という思考のトレーニングになるのではないかと思いました。...
◆文芸学科Hさん(アンケートより)
どうして、去年この講座がなかったのか・・・という気持ちで、4年生としては就活にぴったりな授業は早めに受けてみたかったですが・・・...
◆音楽学科Sさん(アンケートより)
今までクロスメディアという単語自体知りませんでしたが、僕達日藝生には特に知っておくべきことで、いい機会になりました。...
◆演劇学科Tさん(アンケートより)
ガイダンス、もちろん面白かったのですが、それ以上に自分の将来に直結する内容がいっぱいあって興味を持てました。
◆?学科Zさん(Twitterより)
授業を受けてTwitterを初めてみました!まだまだ使いこなせてはいませんが、これから頑張ります^^
敬称略

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