・業務効率化
社内イントラネットを活用し、各部門のノウハウや成功事例を体系的に整理・共有することで、社員全体のスキル向上を図っています。また、部門間の壁を越えた情報交換と協力体制の強化を推進しています。これらの取り組みにより、各部門の知見を融合させ、業務プロセスの最適化や新たな課題解決策の創出を促進しています。
・ITシステムの活用とセキュリティ強化
業務の効率化と安全なデジタル環境の構築を目的に、ITシステムの活用と情報資産を保護するためのセキュリティ強化を推進しています。オフィス環境においては、利便性の高い最新の業務システムを導入し、円滑な情報共有と業務プロセスの最適化に取り組みます。
また、リモートワーク環境の整備を進め、社内外を問わず安全かつ柔軟に業務を遂行できる体制を構築しています。
・データ基盤整備と分析
これまで培ってきた分散処理基盤の構築・運用、データ分析技術やマーケティングノウハウを活用し、データドリブンな意思決定を実行します。これらは、社内に限らずお客様向けにも展開し、ユーザー行動データの収集・分析など仕組み整備から支援し、コンテンツ制作やマーケティング活動の最大化に寄与します。
・クラウド活用
クラウドに関する専門知識を深められるよう、AWSやGoogle Cloudなどのクラウド関連資格の取得を奨励しています。
また、主要クラウドベンダーとの定期的な情報交換や勉強会を実施し、最新のサービスやアーキテクチャの導入を検討するなど、クラウド環境を活用した柔軟かつ効率的なシステム運用を推進しています。これらの取り組みを継続し、事業の拡大と競争力の強化を図りながら、持続可能な成長を実現していきます。
・プライバシー保護
弊社は、個人情報の適切な取り扱いを証明する「プライバシーマーク」を取得しています。これにより、個人情報保護マネジメントシステムの整備と運用を徹底し、顧客のプライバシー保護に万全を期しています。
・社内研修の実施
全従業員を対象に、定期的な情報セキュリティ研修を実施しています。最新の脅威や対策についての知識を共有し、日々の業務におけるセキュリティ意識を高めることで、人的リスクの低減に努めています。
・OSS管理事務局の設立
オープンソースソフトウェア(OSS)の適切な管理と品質向上を目的として、「OSS管理事務局」を設立しました。OSSのバージョン情報を自動収集・管理する仕組みを構築しています。この取り組みにより、OSSの脆弱性管理を強化し、システムの安全性と信頼性を高めています。
・社内外研修
DX人材の育成と確保を図るため、社員の専門性向上を目的とした資格取得や研修の受講を積極的に推奨しています。社内研修の充実を図るとともに、最新の技術や業界動向を学ぶ機会を提供するため、社外研修の受講も奨励しており、その費用は会社が負担する制度を整備しています。これにより、社員一人ひとりのスキル向上を促進し、DX推進に貢献できる人材の確保と組織全体の競争力強化を目指しています。
・eラーニング
eラーニングプラットフォーム「eduleap」を用いて、従業員を対象に「E資格対策講座」「G検定対策講座」を受講しています。(2025年1月末時点での累計受講者数は全社員の23.6%)
これらの講座を受講することによりリテラシーを高め、DXやAIに関する基礎知識や技術的手法の習得を継続的に獲得しています。
・インターンシップ
人材の確保において、新卒中途問わず、デジタル領域での実績や経験を持つ方々を積極的に迎え入れています。また、学生を対象としたインターンシップのプログラムも実施しており、次世代の才能を早い段階から発掘・育成する取り組みを展開してまいります。
・環境整備
社員が柔軟に働ける環境を整備し、働きやすい職場づくりを推進しています。その一環として、リモートワークやフレックスタイム制を導入し、多様な働き方を支援するとともに、様々なコミュニケーションツールの導入により、業務の円滑な進行をサポートしています。また、最新のITインフラを整備することで業務効率の向上を図り、社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を構築しています。
・推進指標
当社は、DX推進の効果を測定し、継続的な改善を図るため、明確な指標を設定し、定期的な評価を実施しています。
具体的には、新規サービスや業務効率化ツール・機能の導入数を指標とし、技術革新の進捗を評価しています。
また、社内外の研修参加数や資格取得数を基準に社員のスキル向上を測定し、人材育成の成果を可視化するとともに、DX案件の受注数を追跡し、DX推進による事業成果を分析します。
これらの指標を活用しながら、定期的な評価と改善を重ね、DXのさらなる推進と企業価値の向上を実現していきます。