テレビ朝日メディアプレックス
代表取締役社長 澤 將晃
  • テレビ朝日メディアプレックスは、どのような事業を展開している会社でしょうか?

    テレビ朝日グループのデジタル領域全般を担うと共に、メディア業界のDXを推進している会社です。当社の有する、先進のテクノロジーと高いクリエイティビティで、時代に相応しい「新しい価値」を創造していきます。

  • テレビ業界を取り巻く環境をどのように感じていらっしゃいますか?

    ここ数年、テレビ業界を騒がす大きな事象がありました。長引くコロナの影響もあり、地上波テレビのメイン顧客であったシニア層が配信サービスに流れたことで、リアルタイム視聴率が大きく低下したのです。テレビ業界を取り巻く環境変化に拍車がかかったと言えます。
    そのような状況下で、テレビ業界は新しいテレビ局への変化・進化を遂げるべく、様々な施策を行っています。中心となるのは、テレビ局が優位性を持つ「コンテンツ」のマルチユース展開です。単純に「コンテンツ」というと、番組だけだと捉えられがちですが、ニュース、スポーツ、イベント、IP、サービス…等、多岐に渡ります。そして、その「コンテンツ」を配信する事、マーケティングする事、マーチャンダイズする事、データを駆使する事、それらでマネタイズする事…その全ての施策において、デジタル技術が関わっています。今後もさらにその展開は加速し、デジタル技術の重要性は増していくと感じています。

  • そのような環境変化の中で、今後当社に求められることは何ですか?

    コロナを期にカスタマーのデジタル生活の進化にも拍車がかかりました。様々なコンテンツを様々なデバイスで享受する生活が当たり前になっており、カスタマーの時間の使い方は、今も刻々と変化しています。当社には、そのスピードに負けない「新しい価値」を創造しカスタマーに提供し続けることが求められています。元々、私はテレビ朝日で番組を作っていました。当時は、自分の制作した番組がテレビの先の視聴者に感動や笑いを起こせているか、生活の潤いになっているか、を一番気にかけていました。視聴者の皆様にどう影響し、どんなムーブメントを起こしているのかが、仕事の大きなモチベーションでした。テレビ朝日メディアプレックスにいる今も、基本的な理念は全く変わっていません。当社の保有する先進のテクノロジーと高いクリエイティビティを駆使し、メディアの先にいるカスタマーにどのような良い価値を提供できるか、どのような進歩をもたらせるか、を念頭において事業を展開しています。時代に合わせてその持てる力を切磋琢磨し、成果を出し続けていきたいと思っています。

  • どのような方が、テレビ朝日メディアプレックスに合うと思いますか?

    当社には、デジタルという大きな器の中で様々な種類の仕事があり、皆さんの持つ豊かな個性を活かしその魅力を最大限に活かせる環境があります。性別、文系理系、デジタルの向き不向き…等、ステレオタイプの観念は一切ありません。 ですから、このようなタイプしか合わない、といった事はありません。 ただし、どんなタイプの人でも、「やる気」と「元気」と「情熱」のある人、であって欲しいと思っています。 当社は、社員が「楽しんで仕事をしているか」という事を特に気に掛けています。もちろん「仕事が楽しい」と感じるまでには、辛いことや大変なこともたくさんあると思います。しかし「やる気」と「元気」と「情熱」のある人であれば、それを乗り越えた先の達成感を得て、仕事に対するやりがいを多く感じることができるはずです。

  • 新卒で入社した方には、どのような存在になってもらいたいですか?

    新入社員は世代的にも、私たちが支えるサービスやコンテンツのカスタマーに近い方たちです。だからこそ、「新しい価値」を創造する感覚には長けていてカスタマーの感覚をビビッドに感じられる存在だと思います。その状況を活かすため、若い社員にも裁量権やポジションを与えて活躍しやすい環境づくりを心がけています。入社後には全員参加のプログラミング研修やOJT…等、様々な実戦的な研修も用意し育成にも注力しています。向上心を持って取り組み、新卒2~3年目からプロジェクトのチーフを任された社員も多数います。新卒で入社した方たちには、幹部候補として会社の将来を担う人材になってもらいたいと考えています。これまで入った新入社員には、冗談ではなく「社長を目指しなさい」と話しています。

  • 学生の方へのメッセージをお願いします。

    メディアのデジタル業務全般という幅広い領域で事業を展開している当社には、エンジニアを筆頭に、デジタル全般のディレクター、コンテンツのプロデューサー、プランナー、デザイナー、セールス…等、様々な職種があります。きっと、皆さんの個性が発揮でき、モチベーション高く臨める仕事が見つかるはずです。そしてその仕事は、メディアならではの大きな発信力を持ち、人々にダイレクトに影響していきます。 「やる気」「元気」「情熱」を持って仕事に向き合える人であれば、そのダイナミズムを経験でき、モチベーションが満たされる瞬間も多いはず。 ぜひ当社にご入社いただき、若い皆さんの力で、ワクワクするようなメディア業界の将来を創っていきましょう。鳥肌の立つような達成感を味わっていただきたいと思っています。

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