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背景・課題
朝日新聞社開発の文章校正AIサービス「Typoless(タイポレス)」にて、本格的な対外展開やセールスを見据えたサービス化フェーズにおいて参画。
より多くのユーザーが直感的に使えるUI/UXを実現するため、レイアウト構成や情報設計、画面遷移の最適化など、プロダクト全体の体験デザインを支援しました。
実施内容
サービスの本格展開に向けて、ユーザー体験を中心に据えたSaaSのUI/UXデザインを担当。
Typolessの基盤となるベースデザインを作成し、機能追加やUI改修に合わせて柔軟に拡張できる構造を設計。
その後、実際の利用者の操作検証を行うユーザビリティテストを実施し、課題抽出と改善サイクルを重ねました。
加えて、ターゲットユーザー像や利用シーンを具体化するためのペルソナ・カスタマージャーニーマップを作成し、開発チームと共通認識を構築。
これらの成果をもとに、機能追加やUX改善を継続的に支援しながら、より多くのユーザーにとって使いやすく、信頼できるサービス体験を目指しました。
成果
朝日新聞社による高い技術力と明確な開発コンセプトのもと、テレビ朝日メディアプレックスはUI/UXの観点からユーザーにとってより伝わりやすく、使いやすい体験へと磨き上げるデザイン支援を行いました。
複雑な校正処理を整理し、AIの提案を自然に受け入れられるインターフェース設計を構築。
これらの取り組みが評価され、「Typoless」は2025年度グッドデザイン賞を受賞し、テレビ朝日メディアプレックスはUI/UX設計を通じてその成果に大きく貢献いたしました。
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お客様のコメント(朝日新聞社 サービス開発部 倉井様)
Typolessには複数のデザイナーの方に関わっていただいており、プロダクトの初期UI検討から機能追加時のUI/UX検討・相談など、デザイン業務を広く助けていただいております。グッドデザイン賞を受賞できたのは、私たちの実現したい機能のアイデアをユーザーにとってフレンドリーでわかりやすいデザインに昇華してくださる、デザイナーの皆さまのおかげです。今後とも頼りにさせていただきます。