BLOGブログ

メディプレの課外活動紹介 ~メディステ発起人Mさんインタビュー~

株式会社テレビ朝日メディアプレックス(以下、メディプレ)では、業務内外で社員が有志で集まり、様々な課外活動を行っています。
今回のブログでは、メディプレの課外活動「メディプレ放送部」や「メディプレステーション(通称、メディステ)」の発起人である、新卒入社6年目のMさんに、活動内容をインタビューしてみました。

ー まず、メディプレにはどんな課外活動がありますか?

私が主に活動しているのは「メディステ」という、始業前に行うゆるい勉強会と、「メディプレ放送部」という、毎週金曜日の夕方に行う社内放送を企画運営する部活の2つです。メディプレには、放送部以外にも様々な部活や同好会などがあり下記のような活動が存在しています。

【メディプレ部活一覧】
・放送部
・ボルダリング部
・かき氷研究会
・軽音部
・脱出ゲーム部
・落語研究会
・ゲーム部
・jリーグ部
・カラオケ部
・ダイエット部
・プロレス同好会
・アニメ研究会
・麻雀倶楽部

私が携わっている放送部や、新卒社員で入っている人が多いボルダリング部、あとかき氷部は特に活動が多いイメージです。

※ボルダリング部にも参加しているMさん

ー Mさんはなぜ、メディステやメディプレ放送部を立ち上げようと思ったのですか?

挑戦と失敗ができる場を作りたいと思ったからです。そもそも会社でのイベントや仕組みづくりに興味を持ったのにはきっかけがあります。
コロナ禍で会社全体で集まることができなかった頃、先輩方が有志で始業前に勉強会(通称「朝会」)の企画運営をしてくれていました。当時流行していたClubhouseを使って、「AWS」というサービスの資格取得を目指す会です。この取り組みは人が集まることができない時期でもメディプレの「人」のことを知ることができる、おもしろい取り組みでした。
そして、その「朝会」の終了後、別の内容で実施ができないかという相談をある先輩からいただき、「デジタルマーケティング朝会」という形で私と後輩を中心に朝会の運営を続けさせてもらうことになったのが大きな転機になっています。

デジタルマーケティング朝会は、会場をClubhouseからGoogle Meet や oVice に移しながら、週2回ずつ合計30回実施。結果的に、毎回30名前後が集まる会となりました。
この経験が、自ら試行錯誤できる挑戦の場としてとても楽しかったので、ぜひ後輩にも体験をしてもらいたいと考え「メディプレステーション」、通称「メディステ」を立ち上げました。同時に、私自身の知見を後輩にきちんとシェアできていない、という課題にも直面していたので、まずは私が仕事上で得たナレッジの共有からスタート。2023年3月からはじめたので、約1年が経ちました。

また「メディプレ放送部」についても、先輩の助けがあって立ち上がりました。私が崇拝してやまない先輩Yさんがデジタルマーケティング朝会にゲストで出てくださったときのことです。朝会でのお話が本当におもしろかったのですが、当日は残念ながら時間切れ。後日、「時間が無くて聞けなかった部分を、改めて特別編として勉強会をさせていただけないでしょうか」とお願いしたところ、1週間後、Yさんからこんなステキな企画書が送られてきました!想定外の方向性に驚きつつも、ユニークな内容にとにかく感動しました。そのYさんと一緒に有志メンバーを募りつつスタートして、今に至ります。(笑)

※ 以下、企画書から抜粋

ー Mさんの周りには、頼りになる先輩がたくさんいるのですね!「メディステ」「メディプレ放送部」は、具体的にどのような活動をしていますか?

まず「メディステ」ですが、会社(メディプレ)と私たち運営、聞いているメディプレ社員の三方よしの状態になることを目指して活動をはじめました。目的としては「人」をつなぐ場を作ること。会社にいる「人」自体を知ってもらったり、いろんな背景や知見を持つメンバーの「ナレッジ」をシェアする場を作りたいと思っています。
具体的な活動は、始業前の勉強会の運営です。
開催は月約1回のペース、毎回テーマとゲストを変え、始業前の30分間、メディプレに関わる人が全員入れるoViceというバーチャルオフィスツール内で開催しています。メディプレの「人」を知ってもらいたいという考えから、私たち運営がインタビュアーを務め、ゲストとトークを繰り広げるような形で進めています。アーカイブも残してあるので、リアルタイムで聴けなかったとしても、後日視聴していただけます。
これまで様々なテーマがありましたが、直近では、デザインチームの社員をゲストで招いて
・色のユニバーサルデザイン
・ChatGPTと画像生成AIを使って デザインラフを作ってみる
・ユーザビリティテストを取り入れよう
というテーマで話をしてもらいました。

そして「メディプレ放送部」ですが、毎回違うテーマについて、部員4人がゆる~くお送りしてます。あくまでも、ゆる~く、が基本です。就業後にコーヒーやビールを片手にラジオを聞いて、ゆったりした時間を過ごしているところをイメージしていただければと思います。
毎週金曜日18:00~19:00、こちらもoVice内のイベントスペースにて開催しています。2021年の終わり頃にスタートしてからほぼ毎週お送りしているので、気が付くと3年目を迎え、かなりの回数を重ねることができました。
ただし、ゆるいだけではなく、エンターテイメント業界で仕事をしている上で役に立つ情報や、とあるエンターテイメント作品について知見がある人をゲスト招き様々な角度から考察してみたり…等々、知的好奇心が揺さぶられるような話題がメインです。
こちらもアーカイブに残しているため、リアルタイムではなくても、後から見ることができます。

ー Mさんの今後の展望を教えてください。

メディプレには、会社を活性化させるために、社員が意欲的に取り組んでいる活動がたくさんあります。活動の濃淡はありますが、先ほど紹介した部活も、みんな楽しみながら意欲的に取り組んでいます。
そして、メディプレには、やってみたいことを自由にやらせてくれる環境や雰囲気があります。勝手に始めたことでもいろんな人が応援をしてくれるので、とてもやりがいがあります。
昨年メディステを立ち上げ約1年が経ちました。これからも三方よしの状態で続けていくためにはどのように仕組化をすればよいか、これが今の私の課題です。
メディプレ放送部のように、部員全員が楽しみながら長く続けられ、尚且つ会社のため、社員のためになるような仕組みづくりに、自分自身がワクワクしながらこれからも関わっていきたいと思っています。

関連する記事