「デジタルマーケティング朝会」を覗いてみました!
こんにちは、テレビ朝日メディアプレックス(以下、メディプレ)で広報を担当しているNです。
昨年からテレワーク中心の生活になり、なかなか他部署の仕事を知る機会が少なくなってしまったことを背景に、メディプレでは2月より、任意で参加できる朝活を開催しております。
朝活第一弾はAWSについての勉強会を実施しました。
そして5月からは朝活第二弾として、メディプレの注力事業のひとつである「デジタルマーケティング」についての勉強会が開催されています。これは、主にデジタルマーケティンググループ以外の部署に所属する社員に向けて行っており、他部署の仕事を知ってもらうことを目的としています。
MCは新卒入社4年目のM・Iさん、アシスタントを新卒入社2年目のT・Oさんが担当。朝会参加者のほとんどは二人の先輩社員にあたりますが、先輩社員からも「移り変わりが早いデジタルマーケティングに関する最先端の情報が得られ、とても勉強になる」と好評で、業務時間外にも関わらず毎回多くの社員が参加しています。
またこの朝会では毎回、実際の業務でオンライン広告の運用等に携わっている社員がゲスト講師として登場し、MC・アシスタントとデジタルマーケティングに関する実践的な知識や解説を繰り広げます。ゲストは毎回異なるので、様々な視点から考察を深められるのも、この朝会の特徴です。
今回のブログでは、「デジタルマーケテイング朝会」の内容の一部を抜粋し、レポートさせていただきます。
MC・アシスタント紹介
【MC】
クリエイティブ事業部デジタルマーケティンググループ アライアンスチーム所属
テレビ朝日グループ内外の企業様の、オンライン広告運用等を担当。
新卒入社4年目。
【アシスタント】
Web制作部デジタル配信グループ所属
テレ朝動画関連のデータ集計、マーケティング、広告運用。動画配信運用ディレクターを担当。
新卒入社2年目。
デジタルマーケティングとは
「デジタルマーケティング」という言葉を知っていますか?
「デジタルマーケティング」は広義に使われる単語ですが、ひとことで言うと、「デジタルを活用して売れる仕組みを作ること」です。たくさんの情報であふれている今の時代に、データを活用することで、情報を必要としている人に、適切な情報を届けることを目的としています。
メディアプレックスでは、デジタルマーケティングをこのように分類しております。
・オンライン広告
・インフルエンサーマーケティング
・SNSキャンペーン
・SNS運用
・リッチコンテンツ展開
朝会を通じて「デジタルを活用して売れる仕組み」の一部をご紹介いたします。
「オンライン広告」の手法について(例)
デジタルマーケティングの中でも、メディプレが特に多く携わっている「オンライン広告」。代表的な種類と特徴についてご紹介させていただきます。
1.純広告:
集客のある特定のメディア(媒体)の掲載枠を、一定の期間買い取る形で掲載する広告
2.ディスプレイ広告
検索エンジンの提携先サイトに掲載される広告。
3.SNS広告
SNSプラットフォーム上に配信される広告。
4.動画広告
動画を使った広告。
5.記事広告・タイアップ広告
自社以外の「誰か」とタイアップする形で出稿される広告。
6.リターゲティング広告・リマーケティング広告
1度自社サイトを訪れたユーザーを、サイト離脱後も追跡する広告
7.検索連動型広告
検索エンジンにユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告
8.アフィリエイト広告
アフィリエイター(媒体主)が保有しているサイトやSNSに設定してもらう広告。
オンライン広告を選択する際には、この中からいかに目的に合ったものを選択し、どのように活用していくかを考えることが重要です。
中でも、最近特に多いのがSNS広告です。ここからは、それぞれの特徴と、メディプレでの案件事例をいくつかご紹介させていただきます。
[SNS広告:一般的な種類]
<事例>メディプレが手掛けたSNS広告
・Twitter
目的:某ドラマの視聴拡大
内容:Twitterによるプレゼントキャンペーンを実施。告知~プレゼント発送までを担当。
・TikTok
目的:某音楽番組の視聴誘導。
内容:若年層から人気が高い音楽番組の出演アーティストの画像を用い、TikTokで広告配信。
・LINE広告
目的:某ドラマの視聴拡大
内容:ユーザー層が幅広いLINE広告を配信することで、高い年齢層のターゲットに対しても訴求を行った。
・YouTube広告
目的:某YouTubeチャンネルの登録者数の増加
内容:YouTubeコンテンツを用いてYouTubeの類似チャンネルの視聴層に対して動画広告を配信。チャンネル内容の訴求を行った。
このように、メディプレは、様々な種類のオンライン広告の企画や運用に携わっています。
まとめ
デジタルマーケティングはとても領域が広く、変化のスピードも速い仕事です。そのなかで、どのような情報をどのようなターゲットに届けるのが良いかを考え、施策を打つことは、難しいですが、一方で、ダイレクトに反響が得られるという面白さがあります。
成果を数値で実感できる仕事だからこそ、日々、最新情報を勉強することでデジタルマーケターとして成長していきたいと思います。