Clubhouse朝活「ゆるっとAWS勉強会」
こんにちは、テレビ朝日メディアプレックス（以下、メディプレ）で広報を担当しているNです。
メディプレでは、2月～3月の間、週2回、始業前の30分間を利用して、「Clubhouse」上でAmazon Web Services（以下、AWS）の勉強をする朝活を開催いたしました。その名も「ゆるっとAWS勉強会」。任意参加の朝活なので、あくまでも気楽に参加できるようなスタイルで行いました。
今回のブログでは、朝活の様子や開催の背景についてレポートさせていただきます。
朝活の目的
私たちは、AWSクラウドの導入から運用までのサポートを行うソリューションサービス「CloudBear」を提供しています。
お客様のデジタルトランスフォーメーション支援にクラウド活用は欠かせません。その支援をより一層加速させるため、昨年５月、会社全体として「2021年3月末までに、AWS関連資格を50取得する」という目標を掲げました。
一方で、テレワークで他部署の社員の動きや入社したばかりのメンバーがどんな社員が働いているのか見えにくいという課題もありました。
そんな時に話題になっていたClubhouseを活用してコミュニケーションの場を作ってみようという発案から、「AWSを勉強する」という共通の目標を持った「Clubhouse朝活」企画が立ち上がり、実施に至りました。
具体的な運営
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの資格を持つ社員が講師となり、緑本と呼ばれる「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー」を教科書に、1日1セクション、大事なポイントをレクチャーします。AWSにおいて特に重要となる箇所を重点的に、初心者にもわかりやすく説明してくれるので、効率よく学ぶことができました。
言葉だけでは伝わりづらい箇所については、Slackで、参考リンクやテキスト、図などを流してくれるフォローもあったため、スムーズに理解が進んだと思います。そして様々な話題を交えてテンポよく進めてくれるので、最後まで飽きずに参加できました。
また、映像が無いClubhouseの「手軽さ」からか、業務時間外の活動にも関わらず、想像以上に多くの社員が集まったことに驚きましたし、参加者が自由に雑談できる時間もあったことで、ちょっとした憩いの場にもなっていたように感じます。
朝活の成果は…！？
昨年5月の時点では、会社全体でAWS関連資格の保有数は19でした。朝活を開始した今年1月末時点では35、そしてなんと、3月末時点では、目標としていた50を大きく上回る57資格取得を達成できました！
大勢の社員が、資格取得に至るまでモチベーション高く勉強に励めたのは、みんなで同じ目標に向かって取り組んだ朝活の成果とも言えるのではないでしょうか。
まとめ
後日、朝活の参加者に無記名でアンケートを取り、この取り組みに関する意見を集めました。結果、アンケートに答えた全員が「AWSへの関心が高まった」と回答していたため、取り組みをポジティブに捉えていた参加者が多かったことが明らかになりました。
社会人になってから、みんなで同じ目標に向かって取り組む機会はそう多くはありません。今回の朝活により、それを実現できたことは、とても有意義であったと思います。
また、これまでオフィスでは、「ふらっと会議室のドアをあけたらみんなが雑談してて、何気なく混じったら、業務では関わらない社員とも仲良くなれた。」というような光景もしばしば見られましたが、オンラインベースでの業務が通常となっている今、そのような偶然の出会いが少なくなっていたことにさみしさを感じていました。しかし今回、オンライン上にも雑談の場ができたことに、とても嬉しくなりました。
今回は試験的にClubhouseで行いましたが、全社員が手軽に参加できるツールがあれば、それを活用した新しいコミュニケーションの場が生まれることにも期待しています！
