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先輩×後輩 対談Vol.5


2022年4月、テレビ朝日メディアプレックスには10名の新卒社員が入社しました。本日は、もうすぐ入社2年目になる新卒社員H・Mさんと、教育担当のS・Oさんに、仕事に関する様々な質問をしてみました。

デジタルマーケティング事業本部 ビジネスソリューションディビジョン所属

デジタルマーケティング事業本部 ビジネスソリューションディビジョン所属

 

ー現在の仕事内容を含めて、自己紹介をお願いします。

現在は、Webディレクターとして、主にテレビ朝日以外のクライアントと、テレビ朝日の番組以外の案件(例えばイベント等)を担当しております。具体的には、Webサイト制作の他、Web広告の配信や、SNS運用等、Webに関する業務を幅広く行っています。
プライベートでは学生時代からずっとサッカーをやっていて、今でも土日には、趣味で子供たちにサッカーを教えています。この間、その子供たちが地元の大会に出て優勝しました!笑

私は、某動画配信サービスの広告出稿と運用業務をメインに担当しています。また、テレビ朝日が主催するイベントのSNS運用も、先輩であるS・Oさんと一緒に担当しています。
プライベートでは、韓国ドラマが好きで、今年も1月と2月のラッキー!フライデー(※年に10日ほどある、有給休暇取得の奨励日。積極的に社員が有給休暇を使えるようにテレビ朝日で創られた制度です。テレビ朝日グループである当社は、この制度を取り入れています。)は両方とも韓国に行って、ロケ地巡りなどをしてきました。

ーS・Oさんは新卒で入社してもうすぐ6年目になりますね!入社してからこれまでどのような仕事をされてきましたか?

入社1年目はテレビ朝日の番組Webサイトの更新作業を中心に、オペレーション業務を担当していました。入社2年目は、テレビ朝日以外のクライアントのWebサイトを上司と一緒に担当し、アシスタントディレクターとしてWebディレクターになるための勉強をしていました。入社3年目にテレビ朝日の番組公式サイトのWebディレクターになり、主にスポーツ番組などのWebサイトを担当しました。入社4年目から、現在の業務に携わり、今に至ります。
入社した当初は、先方と会話をするだけで緊張していましたが、最近は相手のITリテラシーに合わせて会話ができるようになってきたように思います。

ーH・Mさんは、なぜMPに入社を決めましたか?

もともとドラマを見ることが好きだったため、テレビ業界を中心に就職活動を行っていました。
その中でも、テレビとITと広告、3つの側面を全て使ってビジネスをしているメディアプレックスに強く興味を持ち、入社を決めました。

ーお二人とも文系出身ですよね、元々Webの知識はありましたか?

入社前は、ITやデジタルの知識は全くありませんでした。入社後、新入社員研修でITの知識を身に着けるための研修を受けたり、OJT研修で先輩方に都度質問しながら知識をつけていったと思います。もちろん今もまだわからないことはたくさんあって、日々勉強中です。
現在もグループ内で「勉強共有会」を週に1度1時間開催していただいているので、そこで学ぶこともたくさんありますね。

ーS・Oさんは教育担当として、新入社員とはどのような関わり方をされていますか?

教育担当になってからは、常に後輩が質問しやすいスタンスでいるつもりです。前を歩くのではなく、横を一緒に歩くような感じでフォローしたいと思っています。ポイントを押さえてそれをきちんとやれば、あまり根詰めなくていいよ、という声がけをすることもありました。

入社研修が終わり、部署へ配属されてすぐの頃は、S・Oさんともう1名の先輩社員に、週に1回、交互で1on1でのミーティングをしていただきました。その他にも、日報や週報にコメントを書いていただいたり、業務外でも、色々とフォローをしてくださり、とても感謝しています。
現在は決まった時間に1on1ミーティングは実施していませんが、不明点やお聞きしたいことなどが出てきた時に、その都度話す場を作っていただいています。

ーH・Mさんは、入社後に一番大変だった出来事は何ですか?

この1年で一番大変だった日と、入社後一番悩んだこと、両方が思い浮かびました。
まず、一番大変だった日は、テレビ朝日が主催する某イベントのSNS配信業務を担当し、現地稼働していた日ですね。イベントを盛り上げるために、SNS(Twitter、Instagram)をイベントの状況に合わせて投稿する業務なので、時間に追われながらもファンが喜びそうな内容を的確に投稿することが求められます。今思い出しても、とても緊張感のある一日でした。
SNSで投稿する内容を作成し関係各所へ確認した時にはOKが出ていたのですが、状況が変わって投稿直前にNGになった時は、即座の対応が求められ、とても焦りました。でも、S・Oさんにサポートいただき、なんとか無事に乗り越えることができました。

スピード感が必要な現場だったので、お互い支えながら対応していた感じです。H・Mさんはこんなにスピード感がある現場は初めてだったと思うので、より大変に感じたのではないでしょうか。H・Mさんができない先方との交渉事などは、私が引き受けようという気持ちではいました。

そうそう、H・Mさんが考えてSNSで投稿した内容が、著名アーティストさんからコメント付きで引用リツイートされましたね!

はい!リアクションいただいたときは、とてもテンションがあがりました!SNS運用は、自分が一から考えた企画で反応があったときにとてもやりがいを感じます。

そして入社後に一番悩んだことは、テレワークならではの悩みかもしれませんが、こんな初歩的な質問をSlackで先輩にわざわざ聞いていいのか、ということでした。
入社当時は、わからないことがあったら、唐突に「これは何ですか?」と質問していたのですが、最近はなるべく自分の意見を挟んで「私はこう思ったのですが、どう思われますか?」と聞くようにしています。これを実践するようになってから、自分も質問しやすくなったし、相手も答えやすくなったのではないかと感じています。

ー自分の意見を挟んで質問するテクニック、素晴らしいですね!私も使ってみます!!
話は変わりますが、S・Oさんは入社2年目からWebディレクターとして活躍されていますが、この仕事の面白さは何だと思いますか?

まず、この業界ならではの面白さは常に感じています。例えば、自分がずっと見ていたテレビ朝日の番組に携われたり、音楽好きの人であれば、アーティストさんと直接関わる仕事ができたり。
また、メディアプレックスでの仕事のスタンスは、クライアントや上司に言われた仕事をこなすのではなく、自分が提案した企画を実践していくことが多いので、自分自身が試行錯誤して考えた企画が相手に刺さり、それを実現できたときには達成感が得られます。

イベントのSNS施策の仕事を担当する際、その施策の反応を調べるためにイベント名でエゴサーチをするのですが、自分が考えた施策に対して多くの人から「おもしろい!」という反応が見られたときは、とても嬉しいですね!
世の中に与えるインパクトが大きい仕事に携わっていることを実感しました。

ー今後のお二人の目標を教えてください。

最近、Web広告の出稿・運用のお仕事に関して、大変さの中にも、面白さを感じるようになりました。自分が考えて実行した運用プランで思い通りの成果が得られなかったときは、原因を分析して、また新たな運用プランを実行する。PDCAサイクルを回しているうちに思い通りの数値が出たときには、とても嬉しくなります。
いつかは、憧れだったドラマ番組の担当になり、自分が考えた面白い企画で世の中にバズらせたいと思っています。その思いを実現させるために、これからも日々勉強を続けていきます。

いつか、世の中にインパクトのあるコンテンツを作りたい。学生時代から、今も変わらない目標です。
プロデューサーとして万人に愛されるコンテンツを作りあげ、それを多くの人の心に残るようにプロモーションを手掛けられる人材になりたいと考えています。実現させるためには、様々な案件に幅広く対応できる力が必要です。
これからも日々多くのことを吸収しながら、様々な仕事に取り組んでいきたいと思います。

ーお二人とも、目標の実現に向け、引き続き頑張ってください!!

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