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【お仕事紹介】データ放送ディレクターってどんなお仕事?

本日は、データ放送ディレクターENさんのお仕事について伺いたいと思います。

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N:最近「データ放送」という言葉はテレビでよく耳にするようになりましたね。

ENさん:そうですね。データ放送は最近、世の中にだいぶ浸透してきたのでご存知の方も多いかと思います。リモコンの「dボタン」を押して見ることができる情報サービスです。

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N:私はデータ放送を、テレビを見ながら天気予報を確認するために使っています。とても便利なサービスですよね!早速ですが、データ放送ディレクターが具体的にどのようなお仕事をされているのか教えてください。

ENさん:データ放送内容の企画、演出から、無事に放送が完了するまで全般に関わり、仕事内容は多岐に渡ります。

N:とてもやりがいのありそうなお仕事ですね。

ENさん:そうですね。決まったことをこなすのではなく、新しい企画を考えたり、常に色々な人と関わるので、おもしろい仕事だと思います。簡単にですが、順を追ってご説明しますね。

 

<全体キックオフ>

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ENさん:テレビ朝日内でデータ放送の実施が検討されると、私たちは動き始めます。

まず、テレビ朝日とメディプレのデータ放送関係者が集まり、企画内容やスケジュールを検討します。

放送に向けて様々な打合せや調整を重ねていき、実施に向け動いていきます。

 

<制作打合せ>

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ENさん: 仕様が決まったら、開発担当者やデザイナーと打合せをして、データ放送の制作を進めます。

 

<原稿チェック・資料作成>

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ENさん:データ放送ディレクターは、テレビ朝日の番組担当者から入稿される原稿チェックや、関係部署へ提出する資料作成なども行います。

 

<コンテンツ登録(運用担当者)>

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ENさん:運用担当者は、テレビ朝日の設備に、原稿と放送に必要な画像を組み込み、コンテンツを登録します。登録が完了したら次は、チェックを行います。

 

<表示内容のチェック>

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ENさん:運用担当者のチェックが終わると、データ放送ディレクターはすべての表示内容を確認し、問題がないか仕上がりをチェックします。そして最後に、テレビ朝日の番組関係者にチェックをしてもらい、OKがでたらコンテンツの完成です。

 

<放送当日の立ち合い>

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ENさん:コンテンツによっては放送当日に立ち合う場合もあります。放送当日に立ち合う場合は、テレビ朝日の本社で、番組の進行に合わせて正しく放送が行われているか確認を行います。最後まで気は抜けません。

 

ENさん:大まかな流れはご説明したとおりになりますが、番組それぞれに合わせた業務を行うため、臨機応変な対応が必要となります。

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N:相当幅広い知識が必要そうですが、入社前からデータ放送に関するスキルや知識があったのでしょうか?

ENさん:いえ、私はほぼ未経験でデータ放送の世界に入りました。若干知識があるとしたら、学校の授業でHTML/CSSを少し学んでいた程度でしょうか。最初のうちは経験のある先輩方と一緒に案件を担当しサポートしていただきながら、プログラムやデザインなども学び、すべての工程に一通り携わってきました。

N:プログラムもデザインもできるなんて、本当にすごいですね。

ENさん:一つのことだけでなく、幅広く様々な知識を得ることに喜びを感じられるタイプなので、学ぶことはあまり苦になりませんでした(笑)。

 

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N:最後になりますが、どういう方がデータ放送ディレクターに向いていると思いますか?

ENさん:テレビが好きな方であれば、自分が制作に携わったコンテンツが、実際にテレビで放送されたときには大きな喜びややりがいを感じられると思います。

あとは、いろいろな方とコミュニケーションを取りながら進めていく仕事なので、人と関わるのが好きな方は向いていると思います。

N:本日はお忙しい中ありがとうございました!

 

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