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入社一年目の社員インタビューVol.1

2019年度に入社した新卒社員も、もうすぐ2年目になります。デザイングループに入社した新卒社員H・Kさんに、現在の心境や、日々向き合っている仕事について色々伺ってみました。

まずは自己紹介をお願いします。

2019年度新卒社員のHKです。現在はデザイングループに所属しています。
東京都市大学情報通信工学科出身で、大学では情報通信の中でもアンテナの研究をしていました。結果的に学んでいた内容とは全然違う方向で就職しましたね。
ただ、中学の頃からデザインに興味があって、高校時代には部活動でポスターの制作をしたり、大学に入ってからも学園祭の広報部に所属し様々な制作物のデザインをしていました。
どうぞよろしくお願いします!

私は大学3年生の頃、メディプレでデザイナーのアシスタント業務のインターンを募集しているのを偶然見つけて応募したところ、運よく採用され、週1~2日くらいインターン生として働いていました。
具体的な仕事内容は、テレビ朝日の番組のサイトに使用するバナー制作や、ポリフるの制作アシスタント業務などでした。
ちなみに、今もそのインターンを募集しているので、興味ある方は是非ご応募ください!(※詳細はコチラ)

メディプレでインターンをしながら、並行して就職活動もしていました。当時は、大学で学んでいる分野に近しい仕事をする企業で働くか、昔から好きな「デザイン」に携わる仕事をするか迷っていて、両方とも就職先として視野に入れていました。
インターンと就職活動を同時並行で進める中でわかったことは、「メディプレのデザイナーは、案件を最初から最後までトータルで担当するため、仕事の幅が広い」ということです
。私は、Webだけではなく、紙のデザインやアプリのデザインなど、とにかく幅広くやらせてもらえるところで経験を積みたいと考えていたため、メディプレに社員として入社したいと思うようになりました。

入社してから、心に残った仕事を教えてください

私は今年4月に入社し、研修を経て、6月にデザイングループに配属になってすぐに、VRゲームの「ポリフる」のリニューアル後のデザインを担当しました。

「ポリフる」とは、音に合わせてスティックを振り、アイテムを叩けたら得点がもらえる、獲得点数を競い合ういわゆる音ゲ―です。「ポリフる」は以前からありましたが、今回はVTuver”キミノミヤ”とのコラボレーションで、デザインも内容も大幅にリニューアルしました。
入社後初めて、プロジェクトのデザインを
全般的に担当させてもらったこともあり、思い入れが強いです。

これまでの「ポリフる」は、アイテムを叩くだけで一様に得点がもらえる仕組みだったので、対戦者同士の得点の差が開きづらいというデメリットがありました。しかし今回リニューアルした「ポリフる」は、アイテムをタイミングよく叩けると、高得点がもらえるように進化したんです。
精度が増して、やり込み要素が増えて、極められるようになったイメージでしょうか。
更に、ゲームをパッケージ化してtoC向けにもお届けできるようになりました。以前は、VR展示会などで「ポリフる」を出展していました。展示場では私たち運営側が、ユーザーの方がスムーズにゲームできるようアシストしたり、興味を持っていただいた企業様にご紹介していました。しかし今回のリニューアルでは、もう一度プレイするためのボタンが付いたり、曲選択ができたりと、toC向けゲームとしてプレイヤーが自宅でも手軽に遊べるようなUIに変化しました

たしかに、過去に東京ゲームショウで「ポリフる」が展示されていたのは企業向けブースでしたね。今回からパッケージ化されたということは、toC向けに配信しているということですか?

はい!ストア配信もしています。ご興味ある方は是非ダウンロードしてみて下さい!!(※詳細はコチラ)

今回のリニューアルのすごいところは、コントローラーのボタン(クリックやホバー)を使わないで操作できるゲームになっているというところです。コントローラーをレーザーポインターとして使用することで、繊細な動きを表現できるように設計しました。レーザーポインターでオレンジの三角のボタンに触れると、コントローラーが振動したり、ホバー状態の見た目に変化するといった、細かな動きを加えており、操作に対するフィードバックを表現しています。そうすることで、ボタン入力がなくても、ストレスを感じにくいUIの実現を目指しました。
またボタン入力不要で動かせるため、他のデバイスにも対応できるようになっています。

ポリフル以外にも様々なお仕事を経験されたと思いますが、大変だと感じることはありますか?

現在、テレビ朝日のバラエティ番組のサイトデザインを担当しています。
具体的には、番組ディレクターから伺ったご要望をもとに、自分自身が番組を見て、番組の世界観を想像しながらデザイン作業を行っていきます。
忠実に、且つかっこいいなと想像したデザインは、だいたいコーディングがとても難しくて、いつも四苦八苦しています。

最後に、もうすぐ2年目になりますが、これからの抱負を教えてください。

今後はテレビ朝日のドラマ案件のメイン担当を任せてもらえるように頑張っていきたいです。
ドラマのサイトデザインは、情報量も多く、キャストにフォーカスして進めていくイメージがあります。ドラマの世界観を想像し、キャストの相関図のデザイン、スペシャルコンテンツの制作などにも挑戦してみたいです。

また、デザイン制作に関する全体的なスキルも上げていきたいです。
今はまだ、一番最初のやり取りで、クライアントさんのご要望の全体像を把握がすることがなかなか難しく、デザインを作りながらアイディアが湧いたり、自分だけではわからなかった部分は先輩に聞きながら仕様を決めていくことが多いです。
経験値が蓄積されていけば、「こういうのはどうですか?」とその場で仕様を提案でき、最初の段階からある程度固められるようになると思うので、日々努力して知見を貯めていきたいです。

本日はありがとうございました!

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