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【社員インタビュー】デジタルマーケティング事業本部 EXグループ Oさん

Oさん(31歳)
2016年9月入社。
デジタルマーケティング事業本部 EXグループ 番組プロモーションチーム

Q 現在の仕事内容を教えてください。

大きく分けると2つの仕事に携わっています。

一つ目は、主にテレビ朝日宣伝部からデジタル施策についてのご相談をいただき、それを具体的な形にしていく、デジタルマーケティングに関する仕事です。具体的には、Twitter、LINE、Tik Tokなど様々なSNSを通じて番組のPRを行ったり、キャンペーン等を実施して番組アカウト自体を盛り上げ、話題作りのお手伝いをさせていただいております。最近ではSNS上で実施するオリジナルコンテンツも多く、実際にバナー制作や動画編集を行うこともあります。

二つ目は、テレビ朝日で月曜~金曜よる9時54分から放送している「報道STATION」の公式SNSのディレクション・運用業務です。若い世代にももっとニュースを見ていただくために、こちらからニュースを届けにいくことをテーマに掲げ、昨年の4月、報道STATIONにデジタル班が立ち上がりました。私はデジタル班の一員として、番組内で取り扱ったニュースを、SNSでもリアルタイムにお届けする役割を担っています。具体的には、報道STATIONの番組内で取り扱うニュースを公式Twitterアカウント用にディレクションし、オンエア中に一日平均5本ほどの投稿を行っています。投稿する文言や映像は、Twitter用に編集し、若い世代にも受け入れられやすいように心がけています。もちろんニュース番組なので、時にはシビアな内容も含まれます。言い回しや言葉遣いなどにはとても神経を使いますし、届ける文言の精度の高さも求められる仕事です。
最初はTwitterのみでしたが現在ではTik Tokでも同じ取り組みを始めていて、それぞれのプラットフォームに合った動画を制作しています。

Q 仕事に必要な知識や情報はどのように身につけていますか?

常にTwitterのリアルタイム検索でトレンドワードをチェックし、ニュースのどこにユーザーが反応しているのかを考察するようにしています。そして、そのニュースを他社メディアはどのような表現で情報を発信しているのか、アンテナを張るようにしています。
ご存知のようにTwitterは140文字しか書けません。140文字という制限の中で、バズらせたり多くのリアクションをもらう為には、どこにポイントを持っていくべきか、表現の仕方も日常的に考えています。

また、チームのSlackには、流行っているネタを共有するチャンネルがあり、「今こういうのがバズっている」という情報を常に共有し合っています。

そして、メディプレは昨年からTwitterの認定代理店になっていますので、Twitter社から送られてくるレポートなども必ず確認しています。

Q 思い出に残っている仕事のエピソードを教えてください。

報道STATIONのデジタル班が立ち上がった2020年4月は、まさに一回目の緊急事態宣言に突入したばかり。そのため、報道STATIONの公式Twitterアカウントに投稿する内容も、新型コロナウィルス関連のものが必然的に多くなりました。
当時、報道STATIONのTwitterアカウントで投稿した内容を、政治的に有名な方やインフルエンサーにリツイートしていただいたことも相まって、ものすごいインプレッション数を叩き出したことがありました。その時、自分の仕事の世の中に対する影響力の大きさを実感しました。
報道STATIONのTwitterアカウントは、2021年11月現在約15万人のフォロワーがいます。番組で扱ったニュースをSNSで発信することは、報道STATIONの大事な業務の一部を担っていることを再確認すると同時に、とても緊張感を持って仕事をしています。

また最近の傾向として、テレビ番組では短縮版の動画を流し、ABEMAやYouTubeで完全版を流す、というテレビとWebの連動性のある取り組みも進んでおり、メディプレが目指してきた「テレビとメディアの融合」が実現していることを実感します。

Q. これまでのご経歴を教えてください。

新卒でテレビ番組の制作会社に入社し、朝の情報番組やバラエティ番組等のAD、ディレクターも経験しました。テレビを離れようかなと思った時期もありましたが、転職活動を通じて、やっぱりテレビが好きだと再認識し、テレビの制作+αができる仕事を探していました。
そんな時メディプレの求人に出会い、個人的に大好きだったテレビ朝日の番組に携われ、+αでテレビに還元できる可能性のある仕事内容に惹かれ、入社面接を受けてみようと思いました。
2016年9月にメディプレに入社後は、これまでの報道・制作の経験を生かし、AbemaTVのとある番組の制作ディレクターを担当しました。その後、テレビ朝日が運営するWebメディアの運用や、テレビ朝日以外のお客様にご提供する動画配信やVR等を中心としたデジタル施策に携わり、先輩の横で実戦的にデジタルマーケティングの知識を幅広く学びました。
そして2020年の年明け、報道STATIONのデジタル班の立ち上げのご相談をいただき、テレビ朝日のデジタルマーケティング施策のご支援に携わるようになりました。

Q Oさんの思うメディプレの魅力は?

メディプレは、テレビ朝日のコンテンツ力を活かしてデジタル施策を提供できる会社です。こんなに幅広く、大きな規模でデジタル施策を提供できる環境は他には無いと思っています。
私は学生時代からテレビの持つエンターテイメントの力に助けられてきました。これまで、人生を変えるような影響を受けた情報は、すべてテレビとラジオから得ていると言っても過言ではありません。
テレビにしか実現できないコンテンツ力にメディプレが培ってきたデジタルのノウハウを融合させることで、より多くの人に素晴らしいエンターテイメントを届けられる。その可能性が、この会社にはあると思っています。

Q 一日の仕事の流れを教えてください。

基本的にはオフィスへの出社とテレワークは半々です。出社の日は、大まかには下記の流れになります。

17:00 メールチェック、資料作成
18:00 打合せ(メディプレのチーム内で案件の進捗状況共有)
19:00 ごはん休憩
20:00 報道STATIONのオンエア前業務(原稿読み込み、ttwitterのネタの提案をし、投稿文を作成)
21:54 報道STATIONの本番立ち合い Twitter投稿
25:00 業務終了

Q 今後の目標は?
これからも、テレビ朝日のコンテンツに関わり続けたいと思っています。
世の中では若者のテレビ離れが加速していると囁かれていますが、テレビとデジタルを融合させることで、再びテレビを見てもらえるようになると信じています。私自身、これからもデジタル施策の知識を付け、多くの実績を積むことで、若い世代にテレビをもっと身近に感じてもらえるようなエンターテイメントをお届けしていきたいと思っています。

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