Media メディア
株式会社山形テレビ様主催「SNS活用セミナー」に当社社員が登壇しました
テレビ朝日メディアプレックスは、DX(デジタルトランスフォーメーション)に不可欠な先進的なサービスやソリューションを揃え、お客様のビジネスの変革を支援しています。
2026年3月3日、山形県内の自治体職員・地域おこし協力隊の皆様を対象に、株式会社山形テレビ様主催の「SNS活用セミナー ~アルゴリズムの理解から、投稿の工夫、リスク管理まで~」が開催されました。
・SNSで情報発信 投稿の工夫学ぶセミナー
《株式会社山形テレビ様》
公式サイト:https://www.yts.co.jp/
公式Xアカウント:https://x.com/YTS5ch
今回のブログでは、当日登壇した当社マネージャー・吉井顕之介によるセミナーの様子を、スライド資料の内容を中心に詳しくレポートいたします。

登壇者プロフィール
吉井 顕之介(よしい けんのすけ)
株式会社テレビ朝日メディアプレックス
デジタルマーケティング事業本部
SNSマーケティングディビジョン マネージャー

01. SNSの現在地:拡散から信頼へ
セミナーの第一部では、まず「現在のSNSがどのような場所になっているか」という前提知識を整理しました。

一人ひとりで見ている「景色」が違う
現在のSNSは、同じプラットフォームを使っていても、ユーザーの興味関心によって「おすすめ」される投稿が全く異なります。例えば、アート好きのAさんと野球好きのBさんでは、その人が反応しそうなコンテンツが選ばれてSNSのタイムラインで流れてきます。このように同じSNSを使っていても一人ひとりが違った「景色」を見ているという傾向は、年々強くなっています。
「打ち上げ花火」から「手持ち花火」へ
これに伴い、SNS運用の考え方も大きく変わっています。かつてのように、みんなが同じ投稿を見て一気に拡散される「打ち上げ花火モデル」を目指すのは、年々難しくなっています。現在は、一人ひとりが見たい投稿に寄り添い、リアクションを通じて信頼関係を築く「手持ち花火モデル」へのシフトが不可欠です。

公式SNSの役割
公式SNSの役割は、単なる一方的な情報発信ではなく、ユーザーとの信頼関係を構築しブランドとの「接点」になることです。SNSは想起率や好意度を上げることに長けていますが、即効性は低く、中長期的な視点での運用が求められます。

02. アルゴリズムを味方につける基本ルール
続いて、SNS運用者の悩みである「なぜ投稿が伸びないのか」を解決するための、アルゴリズムの仕組みについて解説しました。
主要4大SNSの特性マップ
各SNSは、「ユーザーの興味関心」を重視するのか、あるいは「ストック(深掘り)」「フロー(新しさ)」重視なのかによって立ち位置が明確に分かれます。

2026年の戦略キーワード
プラットフォームごとに、AIが評価する指標(アルゴリズム)は異なります。2026年を見据えた各媒体のキーワードを以下のように整理しました。

- X (Twitter):アルゴリズムの鍵は「後悔のない滞在時間」。特定の「界隈」やコミュニティでの会話が評価されやすくなっています。
- Instagram:キーワードは「シェア(共有)」。単なる「映え」よりも、親密な会話を生むコンテンツが優遇されます。
- TikTok:検索エンジン化が進んでおり、完璧な演出よりも「Reali-Tea(正直・現実)」な本音が共感を呼びます。
- YouTube:オリジナル性と資産化が重要。時間が経過しても検索される「ハウツー・解説」などのストック型コンテンツが強みです。
03~05. 戦略的なコンテンツ設計とリスク管理
後半のセクションでは、実践的なテクニックとリスク管理について、要点を絞ってお話ししました。
03. 情報を自分事に変えるコンテンツ設計術
事務的な情報をユーザーに届けるには、「他人ごと」を「自分ごと」に変えるアプローチが必要です。埋もれている情報を「目立たせる」、信頼できる人に「推奨してもらう」、知ったつもりになっている情報の「裏側を見せる」といったゴールへ導く3つのルートを紹介しました。

04.公式アカウントとしての投稿の工夫
運用の継続には「再現性」が不可欠です。投稿テキストの基本的な考え方を例として、目を止まらせる「フック」、内容を伝える「本文」、拡散を促す「ハッシュタグ」という3つの基本要素を整理し、名前や数字の間違いといった「あるあるミス」を防ぐためのチェック体制についても解説しました。

05.SNSリスク管理と炎上回避
炎上の火種は常にリテラシー不足や配慮の欠如にあります。SNS上で炎上しやすい要注意トピックを意識し 、万が一有事が発生した際のフローや体制について解説しました。
最後に
当日は、山形県内の各自治体から約30名の方々にご参加いただき、非常に熱心に耳を傾けていただきました。
テレビ朝日メディアプレックスは、これからも地域の魅力をどう伝えていくかを共に考え、デジタルの力で支援してまいります。SNS運用やデジタルマーケティングに関するご相談は、いつでもお気軽にお問い合わせください。