2023年度 新入社員座談会
2023年4月、テレビ朝日メディアプレックス（以下、メディプレ）には、5名の新卒社員が入社し、研修期間を経て、7月中旬にそれぞれの部署へと配属になりました。
今回のブログでは、現場配属から約2カ月半経った現在（2023年9月14日現在）、新卒社員達はそれぞれどのような社会人生活を送っているのか、インタビューした内容をお届けいたします。
【新卒社員紹介】
データディビジョン所属
テレビ番組やWebサイトのデータ集計や分析を担当している。
アライアンスディビジョン所属
システムを作るのに必要な調査や資料作成を行っている。
クラウドディビジョン所属
AWS関連が業務の大半を占め、クラウドのリソース提供や作業手順書・調査書の作成をしている。
クラウドディビジョン所属
テレビ朝日のWebサイトの基盤システムの知識を深めるため、日々実務を通して、必要なデータに関する調査や勉強をしている。
EXディビジョン所属
主に動画配信サービスを担当し、システム周りを中心に勉強している。
【座談会レポート】
ー 今年度は5人全員が技術職での入社ということで、4月から7月中旬までの3カ月半に渡る新卒研修も、技術に関する研修が豊富なカリキュラムになっていましたね。具体的にはどのような内容でしたか？
入社後はまず、一般的なビジネスマナー等の研修を受け、その後からITに関する研修に入りました。フロントエンド、バックエンド、サーバーやフレームワーク等の知識を全般的に学んだ後、実際に5人でアプリ開発もしました。
ー なるほど。ITの知識がたっぷり身につきそうですが、少し難しそうですね。全員、入社前からITの知識があったということですか？
私は大学時代、RubyとPythonを使ってゲームやアプリを開発していたので、プログラミングに関する知識は多少ありました。それでも研修で習う範囲は幅が広くわからないことの方が多かったです。自分で解決できないときには、周りと助け合いながら解決していくことを学びました。
私は入社時にITの知識が全く無く、研修が始まってすぐの頃はキャパオーバーになり、同期とゴハンを食べている時に泣いてしまったこともありました。（笑）でもこのように、同期は本当に何でも話せる存在なので、みんなを頼りながら勉強していたら、少しずつ研修内容もわかるようになりました。
そして配属後は、研修で習った一つ一つの点が繋がり少しずつ線になってきたので、更に楽しくなってきました。
ー とても内容の濃い研修を、同期で助け合いながらクリアしてきたからこそ、入社後短期間でITの知識を多く身に付けられたということですね！配属後の現在は、技術力向上のためにどのようなことをしていますか？
私はまだ実務には入っておらず、勉強期間をいただいている感じです。自分の作りたいものを実装しながら、わからないことがあれば都度先輩に聞いて、手を動かしながら勉強しています。
Slackに「ナレッジ」というチャンネルがあり、そこでは先輩方が技術に関する様々な知識を共有しているので、それを見るのもとても勉強になります。
私の場合は、実務的なタスクを割り振ってもらい、実際に手を動かしながら知識を身に着けています。教育担当の方が上長と相談しながら、私が勉強になりそうなタスクを割り振ってくれます。自己学習をベースに、調べてもわからないことはSlackやGoogle meetでのコミュニケーションを密に取りながら進めていくようにしています。
チーム全体として新卒社員を育てていこうという雰囲気を作ってくださっているので、どの先輩にも聞きやすいと感じています。
私の所属するクラウドディビジョンには、AWSに関する知識が大変豊富な先輩がいたり、OJT担当の先輩社員にも何でも聞きやすい環境なので、わからないことがあれば聞いて解決するようにしています。
ー 入社前と入社後のギャップはありますか？
テレビ局のグループ会社なので残業の多いイメージがありましたが、いざ入社したら、基本労働時間は1日７時間ということに加え、更にフレックス勤務制度も導入されているので、とても働きやすい環境だと感じました。
技術職でテレワークも多いので、配属後は他の社員の方々との関りがなくなることを覚悟していたのですが、会社として色々なイベントを用意して新卒社員に積極的に関わろうとしてくれるので、孤独への不安が無くなりました。
ー テレワークとオフィス出社、どのようなバランスで就業していますか？
個人によって違いますが、私は週に1度オフィスに出社し、教育担当の方と直接会って、業務に関するお話をする時間を設けてもらっています。
私は週に何日出社するかなど決められてはいないのですが、教育担当の方とスケジュールを合わせて、同じ日に出社するようにしています。
その他にも、一人で家で作業するのがさみしくなり、オフィスに出社したいと思ったら、上長の許可をもらい出社をしています。
私もH・Mさんと同じで、本当に自由度の高い働き方をさせてもらっています。ワークライフバランスが取りやすいのは、この会社の大きな魅力だと思います。
ー 仕事をしていて大変なことは何ですか？逆に嬉しかったことは何ですか？
自己学習の量と質が、これまでの学生時代の経験とは大きく違います。
学生時代は、授業でわからないことも調べたらすぐに答えが見つかることが多かったように思いますが、今仕事で扱っているテクノロジーは日々アップデートされており、調べても情報が見つからなかったり古くて当てにならなかったりと、すぐに解決できることは少ないです。
だからこそ、解決方法がわかると本当にすっきりした気持ちになります。苦労を乗り越えた末の達成感と解放感はものすごいです！
上手くいかないことは当たり前。だからいちいち落ち込まず、気持ちを早く切り替えてトライ＆エラーを繰り返すことが解決への近道だとポジティブに考え、これからも知識を深めていこうと思います。
ー座談会レポートは以上です。
配属後約2カ月半、辛い時期かと想像しながらインタビューに臨みましたが、驚くほど全員が笑顔で、社会人になったことを誇らしげに、楽しそうに語っていたのが印象的でした。
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