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最先端プロダクト盛りだくさん「CES2017」への視察

こんにちは、竹市です。

2017年1月、データ放送事業部の岩下さんと「CES2017」の視察へ行かせていただきましたので、その時のことをこちらに記載いたします。

CES2017シンボル

まずはCESとは?簡単な概要

  • 毎年1月にラスベガスで開催
  • コンシューマー向け製品の見本市
  • とにかく広い(東京ドームおよそ5個分!)
  • 出展企業:3,886社が158ヶ国から出展(前年度)
  • 来場者数:177,393人(前年度)

どんなメーカーが出展しているのか

 

SONY Panasonic MITSUBISHI
CANON Nikon Kodak
CASIO RICHO Pioneer
PHILIPS OMRON DENSO
SAMSUNG LG Haier

 

・・・などなど。こういった顔ぶれのメーカーが、主な出展企業となっています。
パッと見ると家電をイメージされるかと思いますが、元々CESはテレビや白物家電の見本市だったので、このあたりの企業の存在感がCESの中では圧倒的にあります。ただ、最近では家電の枠を超えたテクノロジーの見本市となっていまして、3年ほど前から注目を集めて出展ブースを広げていった分野があります。

それは…

自動運転

トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ(ダイムラー)

こういった自動車メーカーです。近年ではコネクテッドカーという概念の、いわゆる車のIoTの分野が開拓されてきましたが、さらに最近では自動運転技術といったところにも大きな注目が集まっていて、各社ともにだいぶ力が入っています。そして、今年は日本の車メーカーである、トヨタ、ホンダ、日産の3社が初めて集まったCESとなっていることもあって、自動車分野への注目度の高さというものが分かるかと思います。

CESへ行く価値

現地ラスベガスまで行ってCESを視察する価値はどういったところにあるのかを考えていましたが、正直、どのような製品が展示されているのかといったことはネット検索すれば出てきますし、専門分野のライターさんがより詳しく書いてくれているので、それを見た方が製品の詳細は把握できます。ただ、実際にラスベガスまで足を運ぶ価値がある部分というのは、展示会場を歩いている時に感じる雰囲気そのものだと感じました。展示会場を見て回っているだけで、色々なことを考えずとして、主なメーカーが将来をどう見ているのかということがつかめてきます。こういったことが、ネット検索ではなく、CESの現場まで行くことの大きな価値の一つであると、今回行って肌で感じてきました。

CES2017は50周年

ちなみに今年のCESは50周年という大きな節目の年でした。

過去のCESを振り返る

今年は今年でホットなジャンルを感じることができたのですが、昨年ないしは一昨年のCESと比べて今年はどうだったのか?ということがふと疑問として浮かび上がってたので、昨今のCESの流れを少しおさらいしたいと思います。

ちなみに、テレビ朝日メディアプレックスでは2014年からCESへの視察を行っており、帰ってきた後には報告会として視察内容を社内へ共有していますので、これまで視察へ行ったメンバーの報告内容を参考にしてピックアップしたいと思います。

―2014年

4Kテレビ IoT 3Dプリント

CES2017公式日本語サイトでも紹介されているように、この年のCESでは3Dプリンタがデビューした製品として名を連ねているだけあり、やはり注目ジャンルとしてピックアップされていました。一家に一台3Dプリンタの時代がくる!と、目立って言われるようになったのがまさにこの時期だったと思います。

―2015年

IoT 4Kテレビ 自動運転
ウェアラブル ドローン ロボット
ヘッドマウントディスプレイ

この年はあらゆるジャンルの躍進がありつつも、この年に最も注目されていたのは「IoT」でした。掃除機や空気清浄機など様々なIoT製品がお披露目されていました。

―2016年

IoT 自動運転 ウェアラブル
VR

ついにこの年に「VR」が注目ジャンルとしてピックアップされました。テレビ朝日メディアプレックスでは、下記のリリースにもあるように、2014年からVRに取り組んできたので、ついに!という気持ちでした。

CES2017の注目ジャンルは!?

2014年から振り返り、この3年の間では特筆すべき変化といったものは見受けられませんでしたが、注目ジャンルとして毎年「IoT」が入ってきているのが印象的でした。そして、2017年の注目ジャンルとしてはピックアップしたのは・・・。

―2017年

IoT VR 自動運転(人工知能)

こちらの3ジャンルです!ジャンルで見比べると前年と大差ありませんが、どういったところに注目してこのジャンルをピックアップしたのかを、個別にご説明します。

IoT

まず、やはり引き続き主流のIoTですが、実用化されているものが当たり前のように世の中に出ていっているような状態です。そして、IoTの分野は次々と拡大しており、分野の細分化がかなり目立ってきており、スマートホームやフィットネステクノロジー、スポーツテクノロジーといったものを筆頭に、◯◯テック・◯◯テクノロジーといった形で既存分野とテクノロジーが融合して、1つの分野が形成されてきています。

VR

次にVRですが、こちらはここ1、2年で一気に国内でも一般化したジャンルだけあって、CESではあちらこちらでVRだらけでした。もちろん、VRの開発会社がブースを連ねるVR出展エリアがありましたが、そのVRの出展エリアにいかなくともVRだらけでして、その理由としては、あらゆるブース出展社さんが、自社の製品やコンセプトを伝えるためにVRを使っているためです。 要するに、営業ツールです。元は紙というツールに色々な説明文や写真を載せた資料で営業していたのが、次にタブレットが出てきて、そこで動画を見せたりキレイな写真を見せた方がよりリッチに伝わるというように進化していって、その延長線上にいまVRが来てまさに営業ツールとして根付いている真っ只中といった感じでした。

また、CESのような展示会ではそういった印象がとても強く残りましたが、昨今では各種イベントの盛り上げを目的としたVRブースの需要がとても伸びています。そういった背景から弊社でも、“短納期で安くVRアトラクションを実施できるお手軽プラン”をリリースしております。

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自動運転(人工知能)

そして、自動運転に関してですが、こちらは実際に体験させていただいたり、お話を聞かせていただきましたが、色々と想像して期待を膨らませて行ったせいか、コンセプトと実装段階のギャップがかなりあるなと正直思いました。ただし、ブースのデカさや派手さといった部分での存在感、そしてメディアの取り上げ方などの期待感は、かなり高い熱量を実感します!

最後に

どのようなブースが出展されていたかということは、他の様々なメディアで取り上げられているのでこちらで詳細は掲載しませんが、今回、CESの視察へ参加して受けた刺激をもとに、新しい企画やソリューションを次々と創り出していきたいと思った次第です!

また、その動きを一緒に加速させていくための仲間を絶賛募集中ですので、少しでもご興味のある方は、是非以下の内容をご覧になってください!